今回は、豊胸で有名な池田ゆう子クリニックなどの美容外科にかかる方で多い精神疾患の話です。
まずは醜形障害があります。
この疾患は、思春期の男性の多いとされています。
普通の顔なのにいつも鏡ばかり見ていて、自分のまぶたが変だとか、まゆ毛がおかしいだとか思い込んで、手術で治してくれ、と美容外科に来るような人がその典型です。
鼻が変とか目障りだから低くしてくれなどと言って来るのは、むしろ統合失調症(旧称:精神分裂症)かもしれません。
このような患者さんの場合、美容外科の先生なら見抜くことができますが、最も困るのは、手術をしてから、画されていた執着気質が現れてくる方だそうです。
これは中年女性に多いようですね。
手術をした医師との話の食い違いや結果の不満が引き金となって、普通では考えられないような不定愁訴(理論的には説明できないさまざまな症状)をしつこく言ってくるのだそうです。
あの先生が誤って神経を切ったから痺れが続く、何か異物を入れたに違いない、など医師を恨むように妄想を訴えることもあるんだそうです。
これらのケースは、手術の結果が納得いかなかったり、医師との感情的な食い違いが原因です。
お気の毒とは思いますが、医師の方も対応が大変なのです。
訴訟沙汰になることもあれば、悲劇的な結末を迎えることもあります。
美容外科医が恨みを買われ、危害を加えられるというのは、外国ではままあることで、アメリカでは、殺害された美容外科医も1人や2人ではないそうです。
おそろしいですね、逆恨みもいいとこです。
そんな不幸なことにならないように、気をつけましょう。
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